チンチラやデグー、ウサギなどの草食系小動物の主食であるチモシー。
チモシーの袋の底にたくさんのチモシーのカスが溜まって、『もったいないな・・・』と思ったことはありませんか?
今回は、そんなチモシーのカスとえん麦粉でつくるクッキーのレシピをご紹介します。
その名も「カスチモクッキー」!
うちの子の好きなおやつを入れてみたり、ヘルシーにしたり、可愛い形にしたりアレンジをして、わが家だけのオリジナルクッキーを作ってみませんか?
クッキーを製作したモニター様から『今までで一番上手くできた!』とご好評をいただいた、失敗しないレシピをご紹介しますので、ぜひ試してみてください♪
本記事の内容は動画でもご紹介していますので、よろしければご覧ください↓↓
材料(クッキー約24個分)
・チモシーのカス 20g
・えん麦粉 15g
・ペレット 10g
・熱湯 大さじ2
・水 50ml
・お好みのおやつ 適量
必要な器具
・ボール
・ザル
・はかり
・ビニール袋
・クッキングシート
・オーブン または、オーブンレンジ
あると良いもの
・クッキーの型抜き
・シリコンモールド
・手動みじん切り器やフードプロセッサー
1.チモシーを準備する
チモシーをザルでふるい、大きなチモシーを除きます。
手動みじん切り器やすり鉢、フードプロセッサーなどがあれば、ザルに残ったチモシーを細かくし、再度ふるいにかけます。
2.チモシーとえん麦粉を混ぜる
チモシー20gとえん麦粉15gをビニール袋に入れ、均一になるように混ぜます。
水分が入る前に混ぜることで、ダマにならずに混ざります。
3.ペレットを準備する
ペレット10gに熱湯大さじ2を入れてふやかします。
水でも問題ありませんが、柔らかくなるまでに時間がかかります。
4.クッキー生地をつくる
3のペレットと水50mlをビニール袋にいれて、均一になるようによく揉み込みまる。
袋の端まで水分が行き渡るようにします。
生地が湿り、ボソボソとした状態になればOKです。
5.成形する
シリコンモールドやクッキー型を使い、お好みのおやつと共に生地を成形します。
● シリコンモールド:モールドごと焼き上げます。
※モールドのまま焼きたくない場合は、クッキー生地を詰めたモールドを1時間以上冷凍庫で冷やすことで、クッキーを型から外して焼くことができます。ただし、クッキーが崩れやすくなりますので、ご了承ください。(モニター様にて検証いただきました)
● クッキー型:生地を型抜きするのではなく、クッキングシートの上に置いた型に生地を入れ、スプーン等で押し潰した後に型を引き抜くと上手く成形できます。
● 型がない場合:クッキングシートの上に生地を広げて成形します。
✔︎ 乾燥しにくくなるため、厚みは8mm以内にします。
✔︎ おやつは崩れやすくなるため、粉状にして混ぜたり、生地の中に埋め込むのがおすすめです。
6. オーブン100℃で1時間焼く
焼き上げるというより、熱風で乾燥させるイメージです。
7.冷まして完成
熱いうちは非常に崩れやすいため、注意してください。
シリコンモールドは型にはめたまま、完全に冷ましてから、型から外してください。
※乾燥が足りない場合は、乾燥するまでさらにオーブンで焼いてください。
※しっかり乾燥していれば、乾燥剤を入れて3週間ほど日持ちします。水分が残っているとカビが発生する可能性がありますので、ご注意ください。
チモシーだけでクッキーを作ろうとすると、生地がまとまらずにボロボロしやすいのですが、えん麦粉が入ることでチモシーを繋いでくれます。
今回使用したえん麦粉はギフペットで販売中です。農薬を使用せずに栽培した足柄産のえん麦ですので、こちらからチェックしてみてください!
うちの子の好みに合わせてわが家の味をつくろう!
おやつや形を変えて、うちの子好みのクッキーを作ってみませんか?
みんなのクッキーはInstagramで「#わが家のカスチモクッキー」を検索いただくと、みんなのクッキーを見ることができます。
わが家の味のアイデアが見つかるかもしれませんよ。
また、クッキーを作られたら、「#わが家のカスチモクッキー 」をつけて投稿していただけると大変嬉しいです♪
ということで、今回はチンチラ、デグー、ウサギ、モルモット、ハムスターなどの小動物さんにぴったりなカスチモクッキーのご紹介でした。
お誕生日や記念日、バレンタインやホワイトデーなどのプレゼントに作ってみてはいかがでしょうか?♡