ギフペットに関わってくださるクリエイターさんの想いや背景をお届けするシリーズ「聞かせて世界観」。
今回ご紹介するのは、モルモットやハムスターをモチーフにした、大人可愛い雑貨を手がけるオリジナルブランド enishi. さん。
ギフペット3周年にあわせて発売する「モルモットのぬいぐるみチャーム」は、enishi.さんとギフペットが一緒に形にしてきた特別なアイテムです。
enishi.さんが大切にしてきた小動物たちへの愛情と、ものづくりへのまっすぐな想いを伺いました。
きっかけは、一匹のハムスターとの出会い
enishi.さんのものづくりの原点には、一匹のハムスターとの出会いがありました。
幼い頃は、ご家庭の事情から動物を飼うことができない環境で育ったそうです。
結婚や出産を経て、少しずつ育児に余裕ができてきた頃、ふたたび「動物を飼いたい」という夢が心に浮かんできました。
そんな時に出会ったのが、家族として迎えたハムスター。
最初は、うちの子の似顔絵をオーダーすることから始まりました。
けれど次第に、「自分でも雑貨を作ってみたい」という気持ちが芽生え、そこから現在のモルモット雑貨へとつながっていったそうです。
enishi.さんのもとには、まずキンクマハムスターの男の子 ポンくん、ダヴバンデッドの男の子 モカくん、カラーハムスターの女の子 マロンちゃん が家族としてやってきました。

そしてその後、イングリッシュモルモットの女の子 みこちゃん、らこちゃん をお迎えされています。

ハムスターとの出会いから始まり、モルモットとの暮らしへ。
小さな家族たちとの日々が、enishi.さんの作品づくりの大切な土台になっています。
ただ可愛い小動物を描くのではなく、実際に一緒に暮らし、見つめ、感じてきたからこそ表現できるやわらかさ。
enishi.さんの作品に宿るあたたかさは、この子たちとの日々から生まれているのだと感じます。
小動物たちが繋いでくれた「enishi.」という名前
enishi.さんのブランドコンセプトは、
小動物達が繋いでくれた
「小さな縁と幸せをポケットにしまって」
という言葉。
日本語の「縁」を大切に思う気持ちを込めて、2022年に enishi. は生まれました。
モルモットやハムスターのオリジナルイラストから、雑貨制作、オリジナルの型を使ったショルダーバッグ、ジュエリーデザインまで。
今では小動物をモチーフにしながら、日常になじむ上品でやさしいアイテムを幅広く展開しています。


大人かわいい、やさしい世界観
enishi.さんが大切にしているのは、小動物の可愛らしさを残しながらも、上品なカラー展開やデザイン、質にこだわった「大人かわいい」世界観です。
可愛いけれど、甘すぎない。
小動物らしさがあるけれど、日常のファッションや暮らしにもなじむ。
そんなやさしいバランスが、enishi.さんの作品の魅力です。
現在は、モルモットのごはんであるチモシーをイメージしたグリーンをショップカラーとして使用し、ブランド全体の世界観を作り上げています。
小動物と暮らす人にとって、チモシーの色はとても身近なもの。
そのグリーンをまとったenishi.さんの世界には、モルちゃんたちとの日々の空気まで閉じ込められているように感じます。

何度も修正を重ねた、モルモットのぬいぐるみチャーム
今回、enishi.さんとギフペットが一緒に制作したのが「モルモットのぬいぐるみチャーム」です。

特にこだわったのは、モルモットの特徴でもある お鼻 の部分。
刺繍の色や、刺繍糸の本数まで細かく調整しながら、モルモットらしい表情をどう再現するか、何度も悩みながら形にしていきました。
さらに、お耳も再現が難しかった部分のひとつ。
最初のサンプルから、形、色、素材、位置を何度も見直し、現在のお耳にたどり着きました。
小さなチャームですが、その中には「モルモットらしさ」を表現するためのたくさんの試行錯誤が詰まっています。

絶対に譲れなかった、目の位置とぽちゃっとしたフォルム
修正を重ねる中で、enishi.さんが特に譲れなかったのは 目の位置 と フォルム でした。
お座りポーズの、ぽちゃっとした丸み。
そして、お顔の中に命が宿るような瞳の位置。
この2つは、何度も何度も修正を重ねた大切なポイントです。
サンプルが出来上がるまでの間、訂正箇所をまとめた訂正書とにらめっこしながら、ドキドキの日々を過ごしていたそうです。
ぬいぐるみは、ほんの少し目の位置が変わるだけで、表情や印象が大きく変わります。
だからこそ、enishi.さんは「可愛い」で終わらせず、「この子だ」と思える表情になるまで、丁寧に向き合ってくださいました。

「可愛い、ずっと大切にするね」と思える存在に
このぬいぐるみを初めて手に取った瞬間、enishi.さんの心に湧き上がったのは、
可愛い、ずっと大切にするね。
という気持ちだったそうです。
そして、このチャームたちもきっと、
「飼い主さんはどんな人だろう?」
そんなふうに思いながら、出会いを待っているのではないかと話してくださいました。
一緒にお出かけして、たくさんの思い出を作ったり。
辛い時や悲しい時、嬉しい時にも、そっと心に寄り添ってくれたり。
enishi.さんは、この子たちが
いつでもそばに居てくれる私だけのモルちゃん♡
になってくれたら幸せだと語ってくださいました。
今回のモルちゃんは、とても可愛いベビーフェイス。
おうちのモルちゃんが初めて家にやってきた頃のことを、懐かしく思い出してもらえたら。
そんな願いも込められています。


ギフペットとの出会いから生まれた、夢のぬいぐるみチャーム
今回のコラボは、「まるっと小動物展」でenishi.さんの商品をギフペットがお迎えしたことがきっかけでした。
そこからご縁がつながり、始動した「モルモットぬいぐるみチャーム」。
実はenishi.さんにとって、モルモットのぬいぐるみチャームやぬいぐるみを作ることは、もともとひとつの夢だったそうです。
けれど、以前ぬいぐるみチャームを制作した際、納得のいく形にするまでにとても手間と時間がかかり、途中で心が折れてしまった経験がありました。
なんとか形にはなったものの、ぬいぐるみチャームを制作するのは簡単なことではない。
そんな思いから、再び挑戦することに躊躇する気持ちもあったそうです。
そんな中で、ギフペットからお伝えした
モルモットのぬいぐるみチャーム作りましょう!!
という言葉。
enishi.さんは、その頼もしい言葉を聞いて、涙があふれるような思いだったと話してくださいました。
一人では限られていたアイデアも、一緒に作ることで視野が広がり、こんなに可愛いモルちゃんにたどり着くことができた。
今回のぬいぐるみチャームには、そんなたくさんの想いが込められています。

ぬいぐるみには、enishi.さんとgifpetのロゴが付いています。
これから作ってみたいもの
今後は、カラー展開を増やしたり、今回の手乗りサイズのぬいぐるみチャームから、親子のように並べられる少し大きなぬいぐるみバージョンも作ってみたいそうです。
さらに、ソフビやフィギュア、陶器系の作品にも挑戦してみたいとのこと。
小動物たちがつないでくれた縁から始まったenishi.さんのものづくりは、これからも少しずつ、広がっていきそうです。

毎日に寄り添う、私だけのモルちゃん
enishi.さんの作品には、いつも“小さな家族”へのまなざしがあります。
ハムスターのポンくん、モカくん、マロンちゃん。
モルモットのみこちゃん、らこちゃん。
一匹一匹との出会いが、enishi.さんの世界を少しずつ広げ、やがて今回のモルモットぬいぐるみチャームへとつながっていきました。
「小さな縁と幸せをポケットにしまって」
その言葉のように、このチャームもまた、手に取ってくださる方の毎日に小さな幸せを届けてくれる存在になれたら嬉しいです。
